湘南モノレール

湘南モノレール開業50周年記念ムービー『HAVE A NICE FLIGHT 空の駅』

開業50周年記念ムービー『HAVE A NICE FLIGHT 空の駅』は、ビルの 5階に改札とホームのある非常にユニークな湘南江の島駅と空を飛ぶように駆け抜ける 懸垂式モノレールの非日常感や浮遊感を、旅人(異邦人)の視点を通して表現したムービーです。異邦人が体験した、湘南モノレールでの、日の出から星が輝くまでの時の流れやオリエンタルな空気感を、幻想的に描いています。

キービジュアルとなるポスターは、画面いっぱいに広がる雲海や、改札、異邦人とモノレール等を描くことで「湘南江の島駅=“空の駅”」を、“HAVE A NICE FLIGHT”という飛行機の旅では日常的に交わされる言葉をコピーに起用することで「モノレールの旅=“空の旅”」を表しました。

湘南江の島駅は、2018年12月に、エレベータ・エスカレータ完備のバリアフリー化された駅ビルとしてリニューアルオープンし、1年が経過しました。5階ルーフテラスは、 富士山や相模湾の眺望をお楽しみいただける“富士ビュールーフテラス”として、人気の スポットになっています。また、5階ホームと直結する自動改札は、地上からの高さが15.3メーターあり、日本一高い自動改札と思われます。

1970年3月7日開業以来、湘南モノレールは「空飛ぶ電車(Flying Train)」として、また、モノレールの旅は「空中散歩」等として親しまれ、延べ4億5千6百万人 (2019年9月末現在)の皆様にご利用いただいています。昨今では、当社自ら「湘南ジェットコースター」と称し、モノレールや沿線の様々な魅力を情報発信しております。

世界中・日本中からの皆様が、大船と江の島間を旅される時に、湘南の空の駅や空の旅もお楽しみいただきたい、そういう願いを込め、また、開業50周年を記念し、『HAVE A NICE FLIGHT 空の駅』を公開いたします。

 

『HAVE A NICE FLIGHT 空の駅』制作スタッフ:

アートディレクション/デザイン: 中野健太

イラストレーション:       矢野恵司

モーショングラフィック:     水野開斗

サウンドデザイン:        河井孝晃